“《日语教育基础理论与实践系列丛书》国际研讨会“实施报告
“纪念《日语教育基础理论与实践系列丛书》发行
暨“理论与实践结合的日语教育学”国际研讨会实施报告
叢書編著者と主催者
2016年3月、『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』全8巻の刊行を記念して国際シンポジウムを開催しました。「日本語教育学の理論と実践をつなぐ」というテーマによる基調講演、総主編者及び主編者による刊行背景や各巻の特色及び課題の紹介、パネルディスカッション等によって構成して、中国の日本語教育の現場における「日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書」の活用可能性を探りました。また日本語教育学研究の発表の場として、日本語教育学実践研修会の参加者による優秀レポート発表会、及び一般応募による研究発表会も同時に開催しました。
★当日配布した予稿集はこちらからPDFファイルがダウンロードできます。
日程:2016年3月26日(土)、27日(日)
会場:高等教育出版社北京市西城区德外大街4号
主催:国際交流基金北京日本文化センター、高等教育出版社、北京日本学研究センター
講師:
曹大峰 北京日本学研究センター教授
林洪 北京師範大学外国語言文学学院副教授
野田尚史 国立国語研究所日本語教育研究・情報センター教授
舘岡洋子 早稲田大学教授
池田玲子 鳥取大学教授
于康 関西学院大学教授
張麟声 大阪府立大学教授
趙華敏 北京大学教授
朱桂栄 北京日本学研究センター副教授
参加者:
54名(中国及び日本の大学日本語教師など)
主な内容:
午前 | 午後 | |
3月26日(土) | ・開幕式
・基調講演「日本語教育学の理論と実践をつなぐ方法」(野田先生) ・基調講演「実践から立ち上がる理論 ―『協働』の理念と教育現場との往還―」(舘岡先生) |
・フォーラム:『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』の目標と可能性(曹大峰先生、林洪先生、池田先生、于康先生、横山先生、趙華敏先生、張麟声先生、野田先生)
・懇親会 |
3月27日(日) | ・日本語教育学実践研修の趣旨(朱桂栄先生)
・日本語教育学実践研修優秀レポート発表会(第1分科会) ・研究発表会(第2~4分科会) ・研究発表会総括 ・日本語教育学実践研修会総括 ・栄誉証書授与 ・閉幕式 |
プログラム:
3月26日(土) | |||
時間 | 内容 | ||
9:00-9:30 | 開幕式 1.主催者挨拶 2.講師紹介 3.『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』全巻刊行記念式典 | ||
9:30 -9:40 | 記念撮影 | ||
10:00-11:00 | 基調講演① 野田尚史(国立国語研究所日本語教育研究・情報センター教授、センター長) 「日本語教育学の理論と実践をつなぐ方法」 | ||
11:00-11:10 | 休憩 | ||
11:10-12:10 | 基調講演② 舘岡洋子(早稲田大学教授) 「実践から立ち上がる理論 ―『協働』の理念と教育現場との往還―」 | ||
12:10-14:00 | 昼食 | ||
フォーラム:『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』の目標と可能性 | |||
14:00-14:15 | 『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』の企画理念と方針 曹大峰(北京外国語大学、北京日本学研究センター教授) | ||
14:15-14:30 | 各巻の特色と課題①「日本語学と日本語教育」 曹大峰(北京外国語大学、北京日本学研究センター教授) | ||
14:30-14:45 | 各巻の特色と課題②「協働学習の理論と実践」 池田玲子(鳥取大学教授) | ||
14:45-15:00 | 各巻の特色と課題③「日本語教育の研究法と応用」 于康(関西学院大学教授) | ||
15:00-15:15 | 各巻の特色と課題④「第二言語習得研究と日本語教育」 横山紀子(国際交流基金日本語国際センター専任講師) | ||
15:15-15:30 | 休憩 | ||
15:30-15:45 | 各巻の特色と課題⑤「日本語教授法の理論と実践」 林洪(北京師範大学日本語教育教学研究所所長、副教授) | ||
15:45-16:00 | 各巻の特色と課題⑥「教師・授業・学習者と日本語教育」 林洪(北京師範大学日本語教育教学研究所所長、副教授)
※当該巻の主編・冷麗敏(北京師範大学教授) 欠席のため。 |
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16:00-16:15 | 各巻の特色と課題⑦「異文化理解と日本語教育」 趙華敏(北京大学教授) | ||
16:15-16:30 | 各巻の特色と課題⑧「中日対照研究と日本語教育」 張麟声(大阪府立大学教授) | ||
16:35-17:15 | 壇上討論:『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』の応用可能性 曹大峰/林洪/野田尚史/舘岡洋子/池田玲子/于康/横山紀子/趙華敏/張麟声 | ||
17:15-17:30 | 『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』の可能性、今後への期待 林洪(北京師範大学日本語教育教学研究所所長、副教授) | ||
18:00-20:00 | 懇親会 | ||
3月27日(日) | |||
時間 | 内容 | ||
8:30-9:00 | 日本語教育学実践研修の趣旨 朱桂栄(北京外国語大学、北京日本学研究センター副教授) | ||
9:00-11:30 | 日本語教育学実践研修優秀レポート発表会(第1分科会)
研究発表会(第2分科会~第4分科会) |
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11:30-11:40 | 休憩 | ||
11:40-11:55 | 研究発表会総括 各分科会コメンテータ | ||
11:55-12:15 | 日本語教育学実践研修発表会総括
栄誉証書授与 |
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12:15‐12:25 | アンケート | ||
12:25-12:30 | 閉幕式 | ||
12:30 | 昼食 | ||
分科会発表
分科会内容:
第1分科会
(実践研修発表会 |
コメンテータ:曹大峰、林洪、朱桂栄 | |||||||
司会進行 | 平田好 | |||||||
9:00 | 9:30 | 韓蘭霊 | 大連理工大学 | 映像コーパスを取り入れた「日本語の聴解と会話」授業の試み ―「いい」を例に― | ||||
9:30 | 10:00 | 劉芸寒 | 大連外国語大学 | 語彙力を上げるための勉強法の実践 ——日本語初級者を調査対象にして | ||||
10:00 | 10:30 | 王愛静 | 中国海洋大学 | 中級日本語におけるTBLTの試み | ||||
10:30 | 11:00 | 王閏梅 | 華中科技大学 | 学習者が中心となって考える『日本史』授業におけるポートフォリオ評価の試み | ||||
11:00 | 11:30 | 王薇 | 南京農業大学 | 精読授業のロールプレイにおける評価の再実践 ―評価シートの改善を中心に― | ||||
②第2分科会 | ||||||||
第2分科会 | コメンテータ:池田玲子、趙華敏 | |||||||
司会進行 | 張碩 | |||||||
9:00 | 9:30 | 張尋・張恵 | 北京外国語大学 北京日本学研究センター(大学院生) 景徳鎮陶磁学院 | SWOT 分析とニーズ分析を用いる目的別日本語教育の導 入可能性分析:景徳鎮陶磁学院を例として | ||||
9:30 | 10:00 | 楊秀娥 | 中山大学 | 日本語専攻生の卒論作成に対する意味づけの変容プロセス ―卒論支援に支えられた2名の学習者の事例から― | ||||
10:00 | 10:30 | 李暁博 | 深圳大学 | 日本語教育に質的研究方法をどのように応用するか:研究例の分析に基づいて | ||||
10:30 | 11:00 | 今井なをみ・古屋憲章・加藤駿 | 早稲田大学 | 中国日本語主専攻3年次前期終了者らは「総合活動型日本語教育」を如何に捉えたのか ―「振り返りシート」から見えてきたことー | ||||
11:00 | 11:30 | 費 暁東 | 北京外国語大学 | 単語認知速度が日本語聴解に与える影響―中国語を母語とする中級日本語学習者を対象に― | ||||
第3分科会 | コメンテータ:池田玲子、趙華敏 | |||||||
司会進行 | 小川佳子 | |||||||
9:00 | 9:30 | 趙冬茜 | 天津外国語大学 | 協働創出による学習者の内化プロセス | ||||
9:30 | 10:00 | 菅田陽平・朱桂栄・駒澤千鶴 | 北京大学・北京外国語大学・国際関係学院 | 北京協働実践研究会の実践から考える「協働」における「創造」とは | ||||
10:00 | 10:30 | 楊玲 | 北京日本学研究センター(大学院生) | 新聞記事読解授業における協働学習の実践及び考察 | ||||
10:30 | 11:00 | 賈一飛 王玲 | 国際交流基金北京日本文化センター | 中国人日本語入門者の異文化理解能力育成の試み ―日本語体験講座における「生活と文化」の授業を通じて― | ||||
第4分科会 | コメンテータ:于康、張鱗声 | |||||||
司会進行 | 清水美帆 | |||||||
9:00 | 9:30 | 小柳麻由子 | 北京郵電大学 | 中国人学習者の作文に見られる累加の「も」の誤用 | ||||
9:30 | 10:00 | 謝 冬 | 長沙学院 | コーパスを用いた類義語研究 ―「に向かって」「に向けて」の記述― | ||||
10:00 | 10:30 | 李 東哲;李雄傑 | 延辺大学 | 影山の複合動詞新分類説と日本語教育への新しい示唆―中国語、韓国語母語話者から見た場合― | ||||
※一部発表者は当日都合によりキャンセル。
日本語教育学実践研修会優秀レポート発表会:
(参考)http://www.jpfbj.cn/sys/?p=952
参加者の声(アンケート自由記述より抜粋):
- 一日半だけのシンポジウムですが、大変勉強になりました。更に日本語教育に力を入れようとする意欲が涌いできました。先生方のご講演と発表を聞いてヒントをもらったことが多くて、これからの教育実践は積極的に実行したいと思います。
- 開催回数増やしてほしいです。日本語教育分野における専門家のすばらしいご発表を聞くことが出来まして、本当によかったと思います。
- 分科会で先生方のご丁寧な指導をいただき、大変感銘を受けました。これから更に授業改善していく力になります。