柴幸男演劇ワークショップ
日本を代表する若手演出家・劇作家の柴幸男氏が、3月、中国・北京で執筆する戯曲を題材にワークショップを実施します。
柴氏は、何気ない日常の機微を丁寧にすくいとる戯曲と、ループやサンプリングなど演劇外の発想を持ち込んだ演出が特徴です。舞台は劇場から喫茶店、島などの公共空間まで、新しい方法論で新作を作るとともに、進化しつつあります。
今回のワークショップでは、柴氏の戯曲を通じて、その独特な言葉遣いや演出手法を体験してもらうとともに、戯曲の翻訳をワークショップの一環として行い、参加者のみなさんで短い作品として仕上げてもらいます。
イベント情報
【期 間】2017年3月20日(月)―2017年3月25日(土)
3月25日成果発表
【会 場】北京9劇場 (北京市朝外小庄朝陽区文化館)
【主催者】国際交流基金 北京日本文化センター
【支 持】9劇場
柴幸男
柴幸男 (SHIBA YUKIO)
劇作家、演出家、ままごと主宰
多摩美術大学専任講師
急な坂スタジオレジデント・アーティスト
劇場から船上まで、学芸会から工場見学まで、場所や形態を問わない演劇活動を全国各地で行う。
2009年に劇団「ままごと」旗揚げ、2010年『わが星』で第54回岸田國士戯曲賞を受賞。2015年に再々演された同作は東京・小豆島で約9000名を動員。また同作は韓国語、英語にも翻訳されソウルやNYでも上演される。
2015年、文化庁東アジア文化交流使として北京に滞在しWSや講演を行った。
柴幸男代表作
『わが星』
地球と団地に暮らす少女を重ねた、柴幸男の代表作。全編時報に合わせて上演されラップを取り入れた新しい音楽劇。2015年に東京・小豆島で再々演を行い約9000名を動員。
『わたしたちの星』
2014年に現役高校生をオーディションして創作される。火星への移住が進む未来、地球に取り残された高校生の夏休みを描く。2017年に新たな高校生たちと再創作される
『あたらしい憲法のはなし』
日本国憲法を原作に市民公募のキャストと創作された野外水上劇。水没した世界の小さな島を舞台に憲法が生まれる瞬間を描く。
『THEATERZOU-NO-HANA』
横浜 象の鼻テラスにて行われたパフォーミング・パーク(演劇的公演空間)。ラジオ、体操、クルーズなど様々な形式の演劇を2013年より3年間、上演。
『港の劇場』
2013年の瀬戸内国際芸術祭より小豆島に滞在し創作上演している作品。港全体を劇場に演劇・ダンス・音楽作品を発表。