加藤泉トークイベント:絵画と造物
_当センターは、北京赤レンガ美術館と共催で、加藤泉氏(アーティスト)と保坂健二朗氏(キュレーター)の対談イベントを実施します。お見逃しなく! 以下、詳細は赤レンガ美術館より。
加藤泉トークイベント:絵画と造物
講師:加藤泉 (アーティスト)
講師:保坂健二朗(東京国立近代美術館 キュレーター)
言語:中国語/日本語
日時:2018年09月15日 15:30-17:00
場所:赤レンガ美術館 多目的ホール
主催:赤レンガ美術館
共催:国際交流基金北京日本文化センター
_1990年代から現在まで、加藤泉氏は変遷する芸術的なことばをずっと追い求めている。絵画に始まり、2003年と2012年にそれぞれ木彫とソフトビニール作品を創作に取り入れた。加藤氏の作品の特徴は明らかだ。普遍的な輪郭は時に雌雄の区別がつかず、細長い手足に怪しい出で立ちは、まるで異世界の人物のよう。加藤氏の石のシリーズは2016年に始まったが、最新の「布シリーズ」は赤レンガ美術館の建築から着想を得て、展示スペースに合わせて作成した。自我と他者と自然の間の密接な繋がりを表現している。今回は、赤レンガ美術館の「加藤泉展」に合わせ、東京国立近代美術館の保坂健二朗氏をお招きし、アーティスト加藤泉氏と「絵画と造物」をテーマに対談を行う。
赤レンガ美術館の中庭で創作中の加藤氏
加藤泉 アーティスト
1969年島根県生まれ。1992年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。現在は東京と香港を拠点に活動。2000年代から、それまで続けてきた創作が日本や世界各地の展覧会で広く注目を集める。2005年にニューヨークのジャパン・ソサエティー・ギャラリーで行なわれた美術展「リトルボーイ:爆発する日本のポップカルチャー」に出展、2007年にロバート・ストーがキュレーションを務めた第52回ベネチア・ビエンナーレに招かれる。以降、ポンピドゥー・センター、金沢21世紀美術館、東京都現代美術館など、国際的に著名な各国の美術館等で展示される。
保坂健二朗
保坂健二朗 東京国立近代美術館主任研究員
1976年生まれ,慶應義塾大学大学院修士課程修了。2000年から東京国立近代美術館で研究員を務める。これまで手がけた展示に、「現代美術への視点6 エモーショナル・ドローイング」(2008年)、「建築はどこにあるの?7つのインスタレーション」(2010年)、「イケムラレイコ うつりゆくもの」(2011年)、「フランシス・ベーコン展」(2013年)、「日本の家展:1945年以降の建築と暮らし」(2017年)などがある。
予約特典
WeChatで赤レンガ美術館(クリックして移動)の記事にコメントを書いて申込
申込者の中から50名が抽選で対談イベント「絵画と造物」に参加できます
当選者にはもれなく開催中の展示鑑賞券をプレゼント
さぁ、あなたの運勢はいかに?
展示のご案内
加藤泉展
2018.8.25 – 10.14