日本現代アートサロン

北京ギャラリーウィークの開催に併せて、国際交流基金北京日本文化センターはユーレンス現代アートセンター(UCCA)と共催で、日本現代アートサロンを実施します。

日本と中国は昔から隣国として様々な分野の交流をしています。しかし、現代アートについては相互理解があまり深くありません。国際交流基金は、2015以来、日本と中国の美術キュレーター交流事業を実施してきました。その一環として、日本から3名のキュレーター、吉崎和彦氏、国枝かつら氏、板垣美香氏を招きし、日本の現代アート作品の最新の傾向やキュレーターの概念、美術館制度など、多角的に日本の現代アートについて紹介します。また、中国のキュレーターも招いて今後の日中アート業界の交流のあり方について議論を展開してみたいと思います。

イベント概要


19:00-20:00 ゲスト発表
20:00-20:30 ディスカッション(中国側キュレータ:夏彦国、尤洋、卞卡)
20:30-21:00 Q&A

お申し込みはこちら、無料、事前予約制。

講師紹介


♦ 吉﨑和彦(よしざき かずひこ)
1980年鹿児島県生まれ。山口情報芸術センター[YCAM]キュレーター。慶應義塾大学文学部卒業。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ現代芸術論修士課程を修了。2009年から2017年まで東京都現代美術館に勤務し、2017年より現職。主な企画した展覧会に「MOTアニュアル2016 キセイノセイキ」(2016年、ARTISTS’ GUILDとの協働企画、東京都現代美術館)、「フランシス・アリス」展(2013年、東京都現代美術館)、「再演されるステレオタイプ」(2017年、iCAN [Indonesia  Contemporary Art Network]、インドネシア・ジョグジャカルタ)など。

♦ 国枝かつら(くにえだ かつら)
1978年東京生まれ。2004年東京学芸大学大学院教育学研究科地域研究コース修了。2006年ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ現代芸術論修士課程を修了。2008年から2010まで森美術館でキュラトリアル・アシスタントを務め。現職は丸亀市猪熊弦一郎現代美術館学芸員。主な企画した展覧会に「志賀理江子 ブラインドデート」2017、「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」2016、「マルティーノ・ガンパー 100日で100脚の椅子」2015、「あそびのつくりかた」(参加作家:小澤剛、梅田哲也、河井美咲、クワクボリョウタ)2014、「フランシス・アップリチャード ポテトポエム」2014など;主なパフォーマンスは2015年から2018年までGonzo と一緒に“PLAY”シリーズを実施した。

♦ 板垣美香(いたがき みか)
1988年東京都生まれ。2011年多摩美術大学美術学部環境デザイン学科卒業。資生堂ギャラリーキュレーターより現職。主な参加した企画プロジェクタは東アジア文化都市2017京都「アジア回廊 現代美術展」二条城、京都芸術センター、「あいちトリエンナーレ2016」愛知県内各所、オープンシアター2015「KAAT 突然ミュージアム」KAAT神奈川芸術劇場、「六本木アートナイト2015」六本木街中各所、「八木良太展 サイエンス/フィクション」神奈川県民ホールギャラリー2014年、「日常/オフレコ」神奈川県民ホールギャラリー2014年。

日本工芸フォーラム ―地域と伝統の創新

近年、中国でも日本の伝統工芸に注目が集まっているが、こうした日本の伝統の技術はいかに守られてきたのだろうか。また、伝統の技術を活かした地域活性化の取り組みが日本各地で盛り上がっているが、そのような取り組みはいかにして地域を巻き込み、新しい価値を生み出し、世界からも注目を集めるに至ったのだろうか。
今回の工芸フォーラムでは、こうした取り組みに異なる立場から関わった専門家のみなさんをお招きし、最前線での経験をご紹介します。


【イベント概要】
時間:2018年3月10日(周六)14:00-17:00
内容:
全体紹介 日本の民芸復興現状 川上典李子-
事例紹介1 高岡市の地域振興政策と“スズ紙” 岛谷好德-
事例紹介2 有田焼の世界ブラント開拓 柳原照弘
——休憩——-
ディスカッションQ&A ゲスト:梁文道
会場:CHAO芸術センター 花園ホール(北京市朝陽区工体東路4号)
共同主催:
北京日本文化センター(日本国際交流基金)
看理想・室内生活際

 


【ゲスト紹介】
川上 典李子
KAWAKAMI NORIKO
ジャーナリスト

21_21 DESIGN SIGHT associate director
2007.3〜(現在)  21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター
2014.4〜 (現在) 公益財団法人三宅一生デザイン文化財団評議員
2007 年より 、21_21 DESIGN SIGHTのプログラムのディレクションを、三宅一生、佐藤 卓、深澤直人の三氏と行っている。他、各展キュレーションやリサーチにも関わっている。
講師として日本の文化とデザインに関するレクチャーを以下で行う:パリ日本文化会館、ケルン日本文化会館、シドニー日本文化センター、ハンガリー国立工芸美術館、ベトナム日本文化交流センター、マレーシア国立テキスタイル博物館、他
審査員:青森プリントトリエンナーレ 2014、高岡 2014 クラフトコンペティション、山形エクセレントデザイン 2015、富山デザインコンペティション 2016、Tokyo Midtown Award 2016 アートコンペ、他
講師(2016年度):首都大学東京大学院 特別講師、長岡造形大学 非常勤講師、専門学校
桑沢デザイン研究所 非常勤講師。/ 所属団体:日本デザイン学会、日本建築学会
http://www.2121designsight.jp/

島谷 好徳
SHIMATANI YOSHINORI
シマタニ昇龍工房 四代目

 

高岡の伝統を守り、新たな風を生み出す。高岡市の伝統産業青年会に所属し、同じ志を持つ仲間と全国、世界を夢見て、寺院用の「おりん」技術を継承する作り手がいる。有限会社 シマタニ昇龍工房の島谷好徳氏だ。
四代目として家業を続き、新たに新ブランド「syouryu」を立ち上げ、独自の感性でヒット作「スズがみ」を生み出すなどその活躍は目覚ましい。作り手の思いや、そのこだわりに迫ってみた。
島谷好徳は四代目として家業を継ぐにあたってはゼロからのスタートだった。そもそも全国に10人に満たないりん職人が3人おり、「金槌で叩く」ことにより板を絞り、丸みを整え、音を調律することでりんを制作しています。この「金槌で叩く」技術により生まれてくる新しいアイテムを今後も作り続けていきます。「すずがみ」は、通常の錫の板と違い何回も圧延を繰り返し、熟練の職人がリズミカルに「金槌で叩く」ことにより、曲げ延ばしによる劣化が少なくなった、折り紙の様に折ったり曲げたり出来るアイテムです。「金槌で叩く」技術により生まれた「自分で形づくる楽しみ」が、「すずがみ」の楽しみです。
http://www.syouryu.com/

柳原 照弘
YANAGIHARA TERUHIRO
デザイナー

1976年香川県生まれ。デザイナー。2002年自身のスタジオを設立。デザインする状況をデザインするという考えのもと、国やジャンルの境界を超えたプロジェクトを手がける。
クリエイティブディレクターとして家具ブランド KARIMOKU NEW STANDARD, 革小物ブランド TYP/Morpho, 陶磁器ブランド 1616/ arita japan, 佐賀県とオランダ共同の有田焼プロジェクト2016/ 等の国際的なブランドの立ち上げに参加。作品所蔵:フランス国立造形センター(CNAP)等。共著に「リアルアノニマスデザイン」(学芸出版)、「ゼロ年代11人のデザイン作法」(六曜社)等。
著书:『リアル・アノニマスデザイン』(学芸出版)、『ゼロ年代11人のデザイン作法』(六曜社) http://www.2016arita.com

 

【対談ゲスト】


梁文道
Leung Man-tao
作家、文化人
「看理想」ディレクター、「一千零一夜」司会

1970年香港生まれ。1988年から芸術、文化、時事関連の評論を書き始めるとともに、各種の文化・社会活動に関わる。フェニックステレビで司会を務めたほか、各種メディアでコラムを執筆。現在は、オンライン映像プロジェクト「看理想」、「一千零一夜」でそれぞれ総合ディレクターと司会を担当。主な著作に、『常識』、『我執』、『味』、『訪問』、『読者』、『雑音』等がある。

 

看理想

「看理想」は、理想国出版が2015年から推し進めている映像プロジェクト。作家であり、メディア人であり、中華圏で最も影響力のある文化人でもある梁文道氏が総合ディレクターを務める。これはある種、文字から映像への延長である。理想国の思想を受け継ぐ本プロジェクトは、レンズにありのままを語らせることによって“映像出版”たらんとし、有意義な知識と概念を世に伝え、文学と芸術によって生活の知恵と公共の価値を創造することを目指す。

 

2018年第1回日本語能力試験の申込案内

2018年7月1日日本语能力测试网上报名将于2018年3月6日开始。有关报名、考试的相关规定和报名步骤,请仔细阅读报名网站的《考生须知》和《报名步骤》。

 

重要提示:中国大陆考生参加考试必须携带的唯一身份证件是有效的“中华人民共和国居民身份证”原件。根据《中华人民共和国身份证法》,任何居民无论是何年龄,均可向户籍所在派出所申领身份证。特别提醒未申领身份证或身份证已过期的青少年考生提前办理,以免影响考试。

 

网上报名分两个阶段进行。第一阶段考生仅进行个人信息注册和上传电子照片;第二阶段除考生可继续注册外,按N1、N2、N3~N5的顺序依次分别开放考试名额供已完成个人信息注册与上传电子照片的考生选择级别和考点,此阶段要求考生完成预定考位和支付考费等全部报名手续。

 

网上报名开通时间的具体安排如下

报名步骤 日期及时间
开通日期 截止日期
报名 注册 3月6日 14:00 4月9日 14:00

(逾期不予补报)

N1 3月14日 14:00
N2 3月16日 14:00
N3~N5 3月19日 14:00
打印准考证 6月25日14:00下载打印准考证 7月1日
考试 7月1日 13:00入场
领取成绩单 考试结束后3个月左右到达考点

 

报名网站网址为 http//www.etest.edu.cn(教育网)或http//www.etest.net.cn(公网)

 

教育部考试中心海外考试报名信息网

2018年2月23日

海外初演-北京/チェルフィッチュ「三月の5日間」リクリエーション

国際交流基金北京日本文化センターは、演出家・岡田利規氏率いる劇団チェルフィッチュをお招きし、かつて日本の演劇概念を覆したと評される歴史的名作「三月の5日間」のリクリエーション版を、海外初公演として、1月18日(木)~20日(土)、中間劇場にて上演いたします!

公演概要

時間:2018年1月18日  19:30-21:00
時間:2018年1月19日  19:30-21:00
時間:2018年1月20日  15:00-16:30
劇場:中間劇場(北京市海淀区杏石口路65号)
主催:国際交流基金北京日本文化センター、中間劇場、一般社団法人チェルフィッチュ
助成:日本文化庁、Arts Council Tokyo

チケット購入はこちら

作品紹介

アメリカ軍がイラク空爆を開始した2003年3月21日を含んだ5日間を過ごす数組の若者たちの日常を描いた作品。遠いところで起きている「戦争」と日本の若者たちの「日常」を構造化させ、当時の日本社会が抱えていた得体の知れない不安を浮き彫りにした。2005年第49回岸田國士戯曲賞を受賞、2007年クンステン・フェスティバル・デザールにて初めて海外進出を果たして以降、世界30都市以上で上演される。それまで当たり前とされてきた劇構造を根本から覆したことで、日本現代演劇の転機として語られるチェルフィッチュの代表作。

今回のリクリエーションでは、オーディションを実施し、20代前半の若い俳優のみを起用。2011年の東日本大震災以降、若者が当事者として声をあげ先導するデモ活動が活発化したことで、現代の日本の若者像はイラク戦争当時に描かれた無関心な若者像から大きく変化している。現在性をまとった彼らの身体によって作品を大胆にリクリエートし、現在を生きる「リアル」な人間像と社会の有り様を浮かびあがらせることを狙う。

「三月の5日間」リクリエーション

     

                  © Hideto Maezawa

劇団紹介

チェルフィッチュ(chelfitsch)
岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして1997年に設立。独特な言葉と身体の関係性を用いた手法が評価され、現代を代表する演劇カンパニーとして国内外で高い注目を集める。その日常的所作を誇張しているような/していないようなだらだらとしてノイジーな身体性は時にダンス的とも評価される。2007年ヨーロッパ・パフォーミングアーツ界の最重要フェスティバルと称されるクンステン・フェスティバル・デザール2007(ブリュッセル/ベルギー)にて『三月の5日間』が初めての国外進出を果たして以降、アジア、欧州、北米にわたる計70都市で上演。11年には『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』が、モントリオール(カナダ)の演劇批評家協会の批評家賞を受賞。つねに言葉と身体の関係性を軸に方法論を更新し続け、12年『現在地』以降はフィクションへの探求のもと創作に取り組んでいる。13年5月クンステン・フェスティバル・デザールの委嘱作品として『地面と床』、14年5月演劇界のトリエンナーレとも呼ばれるTheater der Welt 2014(マンハイム/ドイツ)の委嘱作品として『スーパープレミアムソフトWバニラリッチ』を発表。16年3月KYOTO EXPERIMENTにて、世界8都市共同製作作品『部屋に流れる時間の旅』を発表。

過去作品例

『わたしたちは無傷な別人である』 2010©Tatsuo Nambu

『現在地』2012 ©Tsukasa Aoki

『地面と床』2013©Misako Shimizu

『スーパープレミアムソフトWバニラリッチ』 2014©Christian Kleiner

『部屋に流れる時間の旅』 2016©Misako Shimizu

監督紹介 岡田利規 (Okada Toshiki)

1973年横浜生まれ、熊本在住。演劇作家/小説家/チェルフィッチュ主宰。活動は従来の演劇の概念を覆すとみなされ国内外で注目される。2005年『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。同年7月『クーラー』で「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005ー次代を担う振付家の発掘ー」最終選考会に出場。07年デビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を新潮社より発表し、翌年第2回大江健三郎賞受賞。12年より、岸田國士戯曲賞の審査員を務める。13年には初の演劇論集『遡行 変形していくための演劇論』、14年には戯曲集『現在地』を河出書房新社より刊行。14年、東京都現代美術館にて映像インスタレーション作品『4つの瑣末な 駅のあるある』を発表して以降、15年同館での企画展の一部展示会場のキュレーションや、16年さいたまトリエンナーレでの新作展示など、美術展覧会へも活動の幅を広げ、「映像演劇」という新たな手法による作品制作に取り組んでいる。15年初の子供向け作品KAATキッズプログラム『わかったさんのクッキー』の台本・演出を担当。同年、アジア最大規模の文化複合施設Asian Culture Center(光州/韓国)のオープニングプログラムとして初の日韓共同制作作品『God Bless Baseball』を発表。16年、瀬戸内国際芸術祭にて長谷川祐子によるキュレーションのもと、ダンサー・振付家の森山未來との共作パフォーマンスプロジェクト『in a silent way』を滞在制作、発表。16年よりドイツ有数の公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレのレパートリー作品の演出を3シーズンにわたって務める。

「2018年春季全国中等日本語教師研修会」開催のお知らせ

開催通知(PDF)

日程表(DOC)

参加申込書(DOC)

 

人民教育出版社课程教材研究所·北京日本文化中心(日本国际交流基金会)共同举办

2018年春季全国中等日语教育教师研修会 通知

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

为提高广大中学日语教师的日语水平和教学能力,增进教师间的学术交流,人民教育出版社课程教材研究所与北京日本文化中心(日本国际交流基金会)拟于2018年3月继续共同举办“2018年春季全国中等日语教育教师研修会”,此次研修会的承办单位为浙江省嘉兴外国语学校。

本次研修会主题为“核心素养与阅读教学”,将通过专家讲座、公开课观摩、工作坊、经验交流会等形式,围绕日语学科核心素养,探讨如何充分活用教科书中的阅读素材,如何合理设计阅读教学活动,以提高阅读教学的质量和效果。

现诚邀贵校日语教师参加此次研修会,希望贵校大力支持为盼。请通知参加此次研修会的老师认真填写《报名申请表》并按提示报名。

 

会议时间:2018年3月24 日(星期六)至26日(星期一)(23日报到)

会议费用:免费参会,食宿费由会议主办方负责,交通费自理

报名方法:请将填好的报名申请表》邮件发到 zhang_yujie@jpfbj.cn

报名截止日期201818日(星期

 

报名条件

1.身体健康、精神状态良好并能全程参加研修会的中学日语教师。

2.优先考虑近年来没有参加过类似研修会的教师。

3.拟参会者在得到会务组发送的允许参加研修的邀请函后,应按照研修会要求完成会前课题。

 

注意事项

1.主办方将根据《报名申请表》的内容确定研修参会者,东北三省的人选将与省教研员协商确定。拟于2018115前后以电子邮件方式向最终参会人员发邀请函。请务必在《报名申请表》中写明联系用的电子邮箱和手机号码,便于会务联系。

2.允许同一学校多人报名,但主办方只承担其中1位参加者的住宿费,其余人员的住宿费需自理(报名前请在内部协商好,并在报名表中说明自己的住宿费是否由学校承担)。所有参会人员的餐费由主办方承担。如报名人数过多,会限制每个学校的参会人数。

3.参会者名单一旦确定,不能擅自变更。确因不得已的原因不能参会者,务必提前与主办方联系。

4.主办方将向全程参加研修会的老师颁发研修证书。对于无故缺席者不予颁发。

 

研修会报名处:北京日本文化中心

电话:010-8567-9511(联系人:张玉洁)

传真:010-8567-9075

电子邮件:zhang_yujie@jpfbj.cn

 

人民教育出版社 课程教材研究所                     北京日本文化中心(日本国际交流基金会)

 

                                                                                   2017年12月

「第3回“日本語教育学の理論と実践をつなぐ”国際シンポジウム」の開催

開催通知(PDF)

参加申込書(DOC)

研究発表応募用紙(DOC)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本語教師による日本語教育の理論及び実践に関する研究促進のため、国際交流基金北京日本文化センター、北京外国語大学北京日本学研究センター及び高等教育出版社は、2018年3月17日から18日にかけて、「“日本語教育学の理論と実践をつなぐ”国際シンポジウム」を開催します。『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』の基本理念にもとづき、日本語教育実践の設計、実施及び研究方法について考え、議論する場を設け、日本語教育の理論と実践を更に結びつけることを目的とします。過去2回のシンポジウムにおいて多方面から反響をいただいたことを受け、今回も引き続き「教育理論と実践研究」をテーマとして、国内外の専門家を招き、基調講演、パネルセッション及び最新の研究成果報告をおこないます。また、「2017年日本語教育学実践研修優秀レポート発表会」を併せて開催します。多くの日本語教師の皆さまのお申込みをお待ちしております。

 

日 時:2018年3月17日~18日(16日午後到着、18日午後解散)

内 容:基調講演、パネルセッション、研究発表

会 場:高等教育出版社(北京市西城区徳外大街4号高等教育出版社A座四階報告庁)

参加費:無料(交通費及び宿泊費は自己負担)

講 師

修剛教授(天津外国語大学)

當作靖彦教授(カリフォルニア大学サンディエゴ校)

松見法男教授(広島大学)

林洪所長(北京師範大学外文学院日本語教育教学研究所)

朱桂栄准教授(北京外国語大学北京日本学研究センター)

王崇梁日本語教育専門家(国際交流基金北京日本文化センター)

日   程(暂定)

日時 プログラム
3月17日(土)
9:00-9:30 開幕式
主催側代表挨拶、講師・来賓紹介、記念撮影
9:40-10:40 基調講演① 修剛教授

「国家標準に基づく日本語人材育成及び教育実践のあり方」

10:50-11:50 基調講演② 當作靖彦教授

「グローバル時代の日本語教育に関する学習目標・学習内容・学習評価について—日本語教育実践への提言」

12:00-13:45 昼食
13:45-14:20 パネラー① 朱桂栄副教授

「2017年度日本語教育学実践研修実施報告」

14:30-17:00 2017年度日本語教育学実践研修優秀レポート発表会/研究発表会

(20分発表+10分質疑応答・コメント)

17:00-17:30 2017年度日本語教育学実践研修優秀レポート表彰式/研究発表会総括
18:00-20:00 懇親会
3月18日(日)
8:30-9:30 基調講演③ 松見法男教授

「認知心理学の知見に基づく日本語教育への示唆―実践で芽生えた問題意識を『面白い』実証研究に繋げるために―」

9:40-9:45 パネルセッション説明

テーマ「日本語教育学の理論と実践をつなぐ」

9:45-10:00 パネラー② 當作靖彦教授

「なぜ実践研究なのか」

10:00-10:15 パネラー③ 松見法男教授

「心理メカニズムを活かした日本語教育実践―理論的枠組みに支えられた言語学習法―」

10:15-10:30 パネラー④ 林洪所長

「日本語授業実践力の向上のための研修会とワークショップの試み」

10:30-10:45 パネラー⑤ 王崇梁日本語教育専門家

「国際交流基金による実践研究支援のプログラム」

11:00-12:00 壇上討論

當作靖彦+松見法男+林洪+朱桂栄+王崇梁(敬称略)

12:00-12:15 総括
12:15-12:30 閉幕式
12:30-13:30 昼食

 

今回のシンポジウムでは、国内外の日本語教師の実践研究論文の発表を募ります。参加人数の上限は90名のため、申込書及び論文要旨の内容から参加者を選抜し、事後Eメールで参加可否をお知らせします。

 

                          国際交流基金                     高等教育出版社有限公司                北京外国語大学

                 北京日本文化センター                         編集事務室                      北京日本学研究センター

 

2017年11月

【匠の精神】中川周士 レクチャー&ワークショップ

西陣織の細尾真孝氏、京金網の辻徹氏に続き、北京日本文化センターでは、京都伝統工芸ユニット“GO ON”のメンバーで木工職人の中川周士氏をお招きし、11月25日(土)と26日(日)に、それぞれ三里屯CHAOアートセンターとC5 SPACEにて、レクチャー及びワークショップを実施します!

 

鉄やプラスチックの普及に伴い、京都では当初250軒以上あった桶屋も、今では数軒になった。この伝統の技を残していくには、イノベーションが必須。中川氏は試行錯誤の末、先の尖った木桶を作り出したことで、ドンペリの社長に注目された。伝統の“柾合わせ”の技術を用いた最高級シャンパンクーラーはもはや芸術品である。

『誠実な手工芸』(著:美帆)

 

中川木工芸がいかに技術を伝えてきたのか、そしてその技術をいかに新しい家具や食器に応用してきたのか。今回のレクチャーとワークショップでは、そうした中川氏の「匠の精神」に迫ります。

 


イベント概要

11月25日(土)
レクチャー:13:00-15:00 (定員150人、先着順、無料)
ワークショップ:16:00-18:00(定員10人、先着順、材料費50元)
会場:三里屯CHAOアートセンター Ballroom 花園大厅(工人体育場東路4号)
主催:北京日本文化センター,三里屯CHAOアートセンター   申込はこちら

 

11月26日(日)
レクチャー:13:00-15:00 (定員50人、抽選、無料)
ワークショップ:16:00-18:00(定員10人、抽選、材料費50元)
会場:C5 SPACE(三里屯西五街5号F座)
主催:北京日本文化センター,C5 SPACE,Daily PROJECT    申込はこちら

*************

注意:ワークショップの材料費は現金をご持参ください。おつりがない場合がございます。

 

ワークショップ概要

曲がった形を利用してスプーンやフォーク、木べら、箸などをカンナや小刀を用いて製作していただきます。時間は1時間半ほど。多少鉋屑などのついてもよい服装でお願いします。刃物を使うのでけがをする恐れがあります。ご注意ください。

 


講師紹介

 

 

 

 

 

 

 

中川周士〈NAKAGAWA SHUJI〉

伝統的な木工芸を稼業とする家に三代目として生まれ現在中川木工芸 比良工房を主宰。幼い頃より木と触れ合う傍ら大学ではコンテンポラリーアートを学び、鉄の彫刻作品などの制作もしております。最近ではコンテンポラリーアートで学んだことを伝統的な木工と融合させアート性やデザイン性の対作品を制作しています。

1968年 京都市に生まれる
1992年 京都精華大学美術学部立体造形卒業
1992年 卒業と同時に父清司(重要無形文化財保持者)に師事
1992年 木工職人として桶、指物、刳物、ろくろなどの技術を学ぶ
1992年 大学で学んだ現代美術の作品の制作と並行し木工職人としての道を歩む
1996年 京都美術工芸展 優秀賞
1998年 京都美術工芸展 大賞
2001~05年 京都造形芸術大学非常勤講師
2003年 滋賀県大津市に中川木工芸 比良工房を開く
2010年 ドン・ぺリニヨン公式シャンパンクーラーの制作
2011年 ミラノサローネ(フォーリオサローネ)出品(イタリア)
2012年 Maison & Object出展 パリ(フランス)
2012年 伝統工芸ユニット「GOON」に参加
2013年 Maison & Object出展 パリ(フランス)
2013年 nendo と木桶のワインクーラーと酒器を制作
2013年 Mingei: Are you Here?   ロンドン 杉本博司氏とコラボ
2014年「杉本博司+京職人:メダカの学校」
2014年 杉本博司氏設計のガラスのお茶室「THE GLASS TEA HOUSE MONDRIAN」茶道具を制作  ベニス
2015年 L’ESPRIT D’ARTISAN にて個展 パリ
2016年 KI-OKE STOOLがV&A ミュージアムに永久コレクション ロンドン
2017年 KI-OKE STOOLがパリ装飾美術館に永久コレクション
2017年 ロエベクラフトプライズ ファイナリストとなる

 

工房紹介

中川木工芸では木桶製作の技術である箍物技法を中心に指物、刳物、挽物、曲げ物などの技法を用いて様々な木製品を製作しています。中川木工芸は初代亀一(カメイチ、1913~1998)が京都の老舗木桶工房に当時9歳(1922年)で丁稚奉公に入ったのが始まりです。亀一は住み込みで奉公先から学校に通いながら木桶の技術を学びました。亀一は奉公先に約40年ほど勤め、49歳で(1961年)独立、京都白川に中川木工芸を開く。1978年亀一の引退のとともに工房は、清司(キヨツグ1942~)が中川木工芸を引き継ぎました。2003年、周士が自身の工房 中川木工芸 比良工房を 滋賀県に開設、現在中川木工芸は 京都の工房と比良工房と2つの工房体制で運営されています。清司は木桶の製作をしながら独自の木工技法の発展にも積極的に挑戦し、2001年国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定、新たな木工の技術を開拓しています。

木桶について

木桶とは「箍物」と呼ばれる木製の桶や樽の総称で、丸みの付いた木片を複数枚合わせて竹や木、金属などで出来たタガと呼ばれるリングにより固定し底や蓋を着け構造を持つ木で出来た容器のことです。木桶は日本に限らず、世界中でワインやビールの樽やバケツやタライなど様々なものに使われていました。今ではプラスチックやホウロウ等など工業製品の普及により急速に失われています。

「2017年夏季全国中等日本語教師研修会」実施報告

 

北京日本文化センターは人民教育出版社と共催で、毎年春と夏に全国の初等・中等教育機関の日本語教師を対象とした研修会を行っています。2017年夏季研修は新しい「課程標準」について理解し、どのように授業をデザインすればいいかについて考えました。

 

日程2017年7月30日(日)~8月1日(火)

会場華育賓館(北京市東城区沙灘后街55号)

主催国際交流基金北京日本文化センター、人民教育出版社課程教材研究所

テーマ「課程標準の主旨と授業デザイン(課標精神与課堂教学)」

参加者94名(86機関)

 

研修目標

①「核心素養」についての理解を深める。

②授業デザインの基本知識、理論を学び、授業の効果を高める方法を身に着ける。

③参加教師間で情報・意見交換を行う。

 

プログラム

時間 内容
7/30(日) 8:30~9:00 開幕式・記念撮影
9:10~9:20 研修目標、プログラム確認
9:20~9:50 20周年記念講演「中学日语教师培训的回顾与展望」 (人民教育出版社課程教材研究所元教授 唐磊)
10:00~11:20 講義1「核心素养的培养与评价—基于《解读》和《修订说明》—」

(北京大学教授 趙華敏)

11:20~12:00 ワークショップ1:講義1について話し合い理解を深める

(人民教育出版社課程教材研究所 張金龍)

(国際交流基金北京日本文化センター 清水美帆)

14:00~14:40 講義2「我国中学日语教育的历史与现状」 (人民教育出版社課程教材研究所 張金龍)
14:40~16:00 特別講義「2017年高考日语试题分析及今后备考教学建议」 (吉林省镇赉县第一中学校 王春杰)
16:10~17:30 講義3「コースデザイン(課程設計)」 (国際交流基金北京日本文化センター 王崇梁)
7/31(月) 8:30~10:00 講義4「核心素养与日语教学实践」 (人民教育出版社課程教材研究所 皮俊珺)
10:10~12:00 ワークショップ2:講義3、4の内容をふり返り、具体的な日本語授業のデザインを考える
14:00~15:00 ワークショップ3:発表準備①
15:10~17:00 教学経験交流会
8/1(火) 8:30~10:00 ワークショップ4:発表準備②
10:00~12:00 ワークショップ5:発表
13:30~15:30 日本文化体験
15:40~16:00 国際交流基金紹介

(国際交流基金北京日本文化センター 張玉潔)

16:00~16:15 エリンテーマソング合唱&歌詞コンテスト2017 紹介 (国際交流基金北京日本文化センター 藤井舞)
16:15~16:25 アンケート
16:25~17:00 閉会式

 

プログラム詳細

◆講義1「核心素养的培养与评价—基于《解读》和《修订说明》—」(北京大学教授 趙華敏)

各国の「核心素養」についての動向や評価の方法についてお話していただきました。

 

◆講義2「我国中学日语教育的历史与现状」(人民教育出版社課程教材研究所 張金龍)

中国の中等日本語教育の歴史と現状、高考についての理解を深めました。

 

◆講義3「コースデザイン(課程設計)」(国際交流基金北京日本文化センター 王崇梁)

コースデザインやシラバスについて学び、授業の流れを考えました。

 

◆講義4「核心素养与日语教学实践」(人民教育出版社課程教材研究所 皮俊珺)

核心素養についての国際的な比較や日本語の授業に取り入れる際のポイントなどについて学びました。

 

 

◆ワークショップ

(人民教育出版社課程教材研究所 張金龍、国際交流基金北京日本文化センター 清水美帆)

3~4人ごとのグループになり、核心素養についての理解を深めました。また、グループごとに核心素養を育成するための授業デザインを考え、最後にポスター発表を行いました。

 

 

◆20周年記念講演「中学日语教师培训的回顾与展望」

(人民教育出版社課程教材研究所元教授 唐磊)

中等日本語教師対象の研修を始めて20周年にあたり、これまでの中等日本語教師研修や今後の展望についてお話がありました。

 

◆特別講義「2017年高考日语试题分析及今后备考教学建议」(吉林省镇赉县第一中学校 王春杰)

中国の大学入試(通称、高考)について発表してもらいました。

 

◆教学経験交流会

3校の先生方にそれぞれのテーマで発表してもらいました。

①吴敏、黄敏、刘丹青(北京市月壇中学)「月壇中学の日本語教育状況について」

②周菲(広州外国語学校)「学校の学生活動、教師活動について」

③潘航(贵州省岑巩县第一中学)「高校ゼロスタートの学校の教学経験について」

 

◆日本文化体験

会場内に4つのコーナーを作り、担当の先生方に紹介してもらいました。参加者全員が全てのコーナーを体験しました。

①小糸英樹(瀋陽市朝鮮族第二中学/JICA青年海外協力隊):けん玉など日本の伝統的な遊び

②于凤丽(山东省临清市第三高级中学)、橋本加代(鉄嶺市朝鮮族高級中学/JICA青年海外協力隊):浴衣の着付け

③潘航(岑巩县第一中学)、于凤丽(山东省临清市第三高级中学):風呂敷の包み方

④孙瑶、黄敏、呉敏、劉丹青、李冬陽(北京市月壇中学):折り紙

 

研修を終えて

今回の研修では、課程標準や核心素養についての理解を深め、どのような授業デザインをすれば生徒の核心素養の育成につなげられるか考えることができました。また、多くの先生方に参加していただき、グループ活動などを通して先生方同士のつながりを作ることができたのではないでしょうか。この研修を通して得られたことを、ぜひ、現場でも実践していってほしいと思います。

 

アンケートより

・核心素養についての講義を聞いて、いろいろ勉強になりました。教壇に戻ったら、習った知識を活かして授業しようと思います。

・核心素養の定義、重要性が少し分かったような気がします。帰ってから実践してみようと思います。

・いろいろと勉強になりました。日本語教師として、勉強すべきところがまだたくさんあると思います。これからも研修会に参加して、いろいろ学びたいです。

・第三次参加研修。感觉这次研修中的每一个讲座都很受用,来参加的老师的水平较二次有了很大提升。看来大家都在成长,进步。

・非常好的一次研修体验,人教社和国际交流基金会的各位老师都非常热情,感觉这次北京之行收获了太多。需要学习的地方也很多,真心感谢各位老师这几天的帮助与关照。

 

以上

日本語教育指導者養成プログラム(修士課程)応募受付中

海外の日本語教育機関等の現職日本語教師又は日本語教授経験を有する行政官を対象として、1年間で日本語教育の修士課程を修了するもので、将来、各国の日本語教育界において指導的立場に立つ人材の養成を目的としています。このプログラムは、国際交流基金日本語国際センターと政策研究大学院大学が連携して実施しており、高度で実践的なカリキュラムが組まれています。

申請書のダウンロード

募集要領のダウンロード

プログラム概要のダウンロード

研修期間

1年間 2018年度:2018年9月~2019年9月(予定)

対象者

  • 海外の現職日本語教師または日本語教授経験を有する行政官
  • 学歴:学士号取得者
  • 教授歴:2年以上
  • 日本語力:日本語能力試験(JLPT) N1程度
  • 年齢:満45歳未満

(その他の条件は、申請要領を参照してください)

研修内容

カリキュラムは2機関の協力連携のもと、日本語教授法、第二言語習得、教師教育論、日本文化理解などに関する幅広い授業科目から編成されています。さらに、自国・地域の現場の事情を踏まえた各自の研究テーマを設定し、出身国等の調査や実践を通して学習成果を特定課題研究にまとめることになっています。

プログラムの内容詳細

参加者の声

関連サイト

※日本言語文化研究プログラム(博士課程) については、国際交流基金による招へいは休止中です。

 

お問い合わせ

国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話 : 048-834-1181 ファックス : 048-834-1170
Eメール : urawakenshu@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)

矢内原美邦 演劇ワークショップ

北京日本文化センターでは、2017年11月1日-3日、演出家・振付家の矢内原美邦氏をお招きし、北京中間劇場にて演劇ワークショップを実施します。

昨年度、烏鎮演劇祭で上演したミクニヤナイハラプロジェクトの「桜の園」は中国演劇界から極めて高い評価を受け、矢内原氏の演出の特徴でもある、スピーディーでボリューミーな台詞と動作の組み合わせは、評論家から「雑然とした調和性」と評され、多くの観客を魅了しました。

そんな矢内原氏の演出手法を実際に体験してみたい俳優のみなさま、是非今回のワークショップにご参加ください!

ワークショップ詳細

日時:2017年11月1日-11月3日 (13:00-17:00)
ショーイング:2017年11月3日 (16:00-16:30)
会場:中間劇場リハ室
募集人数:15-20人
条件:役者
参加費:100人民元
募集締め切り:2017年10月30日08:00
主催:北京日本文化センター
共同主催:中間劇場
お申し込み


矢内原美邦
振付家、演出家、劇作家

1997年、ダンスカンパニーNibrollを結成、代表兼振付家としての活動を始める。オレゴン・ダンスフェスティバル、サンフランシスコ・BUTOフェスティバル、ベルリン・フュージョンフェスティバル、ラオコオン・フェスティバル、The Kitchenニューヨークなどに招聘される。2005年、演劇作品に取り組みミクニヤナイハラプロジェクトを始動、劇作・演出を手がける。第56回岸田國士戯曲賞受賞。ランコントレ・コレオグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ・ナショナル賞、日本ダンスフォーラム大賞、横浜市文化芸術奨励賞受賞。

 

一部作品の紹介

2013年2月【静かな一日】photo:GO(go-photograph.com)

2014年1月【シーザーの戦略的な孤独】photo:Hideto Maezawa

2014年11月【桜の園】photo: Yohta Kataoka

2016年3月【東京ノート】photo:Hideto Maezawa