“2016年高中生实践及日语教师研修项目”实施报告

北京日本文化センターでは、高校で日本語を第一外国語として学ぶ生徒を対象にした「高校生プロジェクトワーク」と、彼(女)らを指導する日本語教師を対象にした「観察型教師研修」というプログラムを2012年より行っています。

2016年で5回目の開催となり、昨年までは主に東北三省(黒竜江・吉林・遼寧)の高校を対象にしていましたが、2016年より対象を全国に拡大して、開催しました。

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◆概要

・日 程:2016年2月20日~2月23日

・会 場:北京日本文化センター

・参加校:8校(各校より生徒2名、教師1名)

北京市月坛中学(北京市)     鸡东县朝鲜族中学(黑龙江省)

长春日章学园高中(吉林省)    和龙高级中学(吉林省)

沈阳市朝鲜族第二中学(辽宁省)  临清市第三高级中学(山东省)

清江外国语学校(湖北省)     贵州省凯里第一中学(贵州省)

・講 師:

平田好  国際交流基金北京日本文化センター日本語専門家

清水美帆 同上

小川佳子 同上

全紅月  和龙高级中学(研修参加教師)

陶延妍  北京月坛中学(研修参加教師)

・目 的

「高校生プロジェクトワーク」

・日本語を学ぶ高校生が学校の枠を越えて共同で日本語を通じてプロジェクトワークを遂行し、交流する。

・実際に日本語を使用する楽しさを知る。

「観察型教師研修」

・高校生プロジェクトワークの観察を通して、教師が自分自身の授業を内省し、教授法を考える。

・課題遂行能力に基づく目標と評価について考える。

 

★高校生プロジェクトワーク

テーマ :「食文化」

・日本の食文化について調べ、考えよう

・自分や自分の国の食文化を振り返ろう

 

◆1日目 14:00集合

・オリエンテーション

・テーマ授業①『艾琳学日语』で日本の高校生の食生活の映像を見て、考えよう

・テーマ授業② 表やグラフを読んでみよう

・懇親会

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◆2日目

・各グループのテーマ相談

・テーマ授業③インタビューについて学ぶ

・昼食 (日本食体験)

・テーマ授業④ポスターについて学ぶ

・ポスター作成、発表に必要な資料集め

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◆3日目

・テーマ授業⑤発表のしかたについて学ぶ

・北京日本人学校訪問(日本人中学生にインタビュー調査、交流)

・ポスター修正

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◆4日目 12:00解散

・プロジェクトワーク発表会

・修了式

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高校生プロジェクトワーク参加者の感想(アンケートより、原文ママ)

・这四天十分开心,能和来自不同地方的同学进行交流,制作海报,这是一个非常好的经历,希望下次有机会还能一起交流。

・参加了这次的“高校生プロジェクトワーク”不仅交到了很多朋友,也学到了许多许多在我的学校学不到的事情,也开拓了自己的视野和眼界,总而言之, 我在这里收获了太多太多,希望下次有机会来到这里。

能够参加此次活动,日语能力、交际能力都有很大提升,很高兴,还体验了日本人学校生活,与日本人学生交流,受益匪浅!经过此次活动,我认为我应更加努力学习日语,为以后的梦想作铺垫!

 

  

★観察型教師研修

(1)生徒の活動を観察 + 教師会議

生徒がプロジェクトワークを実施する間、教師はグループの周りで生徒の活動を観察しました。

観察後、教師は別室に集まり、気づいたことや自分の授業をふり返って考えたことを全員で情報共有し、意見を交換しました。

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(2) 教師研修 

生徒が長時間作業をする時間は、別室で教師のみの研修を行いました。

JF日本語教育スタンダードや、目標設定と評価方法等について、理解を深めました。

 

◆観察型教師研修での振返りシートより(原文ママ)

・4日間のグループ活動を通じて生徒たちは最初よりたくさん成長したと思われます。(中略)これから学校に戻ったらこんな活動を行って生徒たちの成長にいい機会を与えたいと思います。

・生徒の発表は思ったよりよかったです。(中略)私たち先生としてちょっと 心配しすぎでした。普段もそうです。なんでも生徒のこと手伝いたくて、自分でやらせないです。やはり今後私も少し手をはなして生徒に自由にやらせたら、もしかしたら今までよりうまくできるかもしれないです。

 

★スケジュール

日時 高校生プロジェクトワーク 観察型教師研修

 

 

14:00 集合 集合
14:00-14:30 活動準備 教師オリエンテーション
14:30-15:00 全体オリエンテーション

所長挨拶、参加者紹介、スタッフ紹介

全体オリエンテーション
15:00-15:30 グループ分け(自己紹介) 授業・生徒の観察
15:40-16:25 授業①「視聴覚」
16:35-17:20 授業②「読解」
17:25-17:55 ふりかえり 教師ふりかえり①
歌、事務連絡 歌、事務連絡
終了後 懇親会 懇親会
2日目 8:50 集合、出席確認 集合、生徒ポートフォリオ提出
9:00-9:50 テーマ相談・決定 観察(10分)

教師会議①(65分)

観察(35分)

9:50-10:50 インタビュー項目・シート作成

テーマ発表

11:00-11:45 授業③「インタビューの仕方」 観察
12:00-13:30 昼食(日本食) 昼食(日本食)
13:30-14:30 授業④「ポスターについて」 観察(20分)

教師研修①「JFS」(60分)

14:30-15:00 調べ学習資料収集
15:10-16:30 授業④「ポスターについて」

ポスター作成

観察(20分)

教師会議②(60分)

16:30-17:00 日本人学校訪問準備 日本人学校訪問準備
17:00-17:30 ふりかえり 教師ふりかえり②
歌、事務連絡 歌、事務連絡
3日目 8:50 集合、出席確認 集合、生徒ポートフォリオ提出
9:00-9:45 授業⑤「発表の仕方」 観察
9:45-10:30 日本人学校訪問前準備(インタビュー練習等含む) 観察
10:30 出発
11:30-14:15 日本人学校訪問

(昼食含む)

観察及び時間管理
15:15-17:00 ポスター修正 教師研修②「ポスター発表にむけて」(45分)

教師会議③(50分)

17:00-17:30 ふりかえり 教師ふりかえり③
歌、事務連絡 歌、事務連絡
4日目 8:30 集合、出席確認 集合、生徒ポートフォリオ提出
8:40-10:05 プロジェクトワーク発表会 観察、コメント、投票
10:05-10:15 投票 教師振り返り④(20分)

 

10:15-10:25 休憩
10:25-10:40 結果発表、表彰、ふりかえり 観察
10:40-11:00 休憩 教師会議④(20分)
11:00-11:40 スライドショー、全体ふりかえり スライドショー、全体ふりかえり
11:40-11:50 修了式 修了式
12:00 昼食、解散 昼食、解散

 

“2016年日语教育学实践研修会”实施报告

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研修参加者と主催機関代表及び講師

 

2013年度より開始した「日本語教育学実践研修会」(北京日本学研究センター・北京日本文化センター共催)は、参加者を約20名に限定した少数精鋭の研修会です。夏季集中研修5日間で実践課題を明確にして研究計画を作成し、9月からの教育実践を経て、1月までに実践研究レポートをまとめ、3月の発表会まで、8ヶ月に渡る研修です。少人数限定で、ゼミ形式による指導を行い、内省と実践を重視しています。大規模研修とは一線を画した内容であり、参加者からは「たいへんな研修であるが、自分の力になり実りが大きい」と高い評価をいただいています。今年の参加者22名中、5名が過去にも当研修に参加したリピーターでした。また、先輩や同僚が参加したことで、啓発されて参加を決意したということもいらっしゃいました。「実践研究」の輪が広がっていることを実感しています。

以下、2016年8月に実施された同研修(夏季集中研修)について報告します。

 

日程2016年8月14日(日)~18日(木)

主催国際交流基金北京日本文化センター・北京日本学研究センター

 

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開幕式

講師:

曹大峰              北京日本学研究センター      教授

朱桂栄                                   副教授

費暁東                                   講師

平田好              北京日本文化センター 日本語専門家

清水美帆                          日本語専門家

小川佳子                          日本語専門家

楊雅琳                                   専任講師

賈一飛                                   非常勤講師(本属:北京科技大学)

対象全国の大学日本語教師

参加者22名

目的日本語教育の理論と方法を学び、日本語教師としての実践能力及び実践課題に関する研究能力の向上を目指す。

主な内容

(会場:北京日本学研究センター4日、北京日本文化センター1日)

・日本語教授法に関する理論の講義及びディスカッション

・実践研究に関する方法論の講義及びディスカッション

・ワークショップ(参加者自身の教育実践についての内省)

・実践研究の計画・データ収集方法の検討及び決定・発表 等

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少人数の班別指導・ディスカッション               講義

 

日程

午前 午後
8月14日 ・開幕式

・ワークショップ「教師の成長を考える」

・講義「新しい理念と教え方を考える」

・研究課題の紹介、意見交換

8月15日 ・講義「実践研究の方法①」

・講義「実践研究の方法②」

・図書館利用案内、文献渉猟

・講義「実践研究の方法③」

8月16日 ・ワークショップ(選択制)

「第二言語習得と聴解授業」

「第二言語習得と読解授業」

・国際交流基金による教師研修紹介

・国際交流基金北京日本文化センター図書館案内

・講義(選択制)

「JF日本語教育スタンダード準拠教材『まるごと』の活用」

「新・日本語能力試験とコミュニケーション能力」

ふりかえり及び意見交換(課題の明確化、研究方法のアイデアだし等)

8月17日 ・発表用ポスター(PPT) 第1稿作成

・研究計画に関する意見交換

 

・発表用ポスター(PPT)修正作業

・研究計画の基本設計発表(班別)

 

8月19日 ・研究計画発表(全体) ・研究計画発表(全体)

・全体総括

・修了式

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研究計画発表                                                  講評・意見交換

 

【過去の日本語教育学実践研修会報告】

2015年度日本語教育実践研修会 実施報告① 夏季集中研修

http://www.jpfbj.cn/sys/?p=938

2015年度日本語教育実践研修会 実施報告② 優秀レポート発表会

http://www.jpfbj.cn/sys/?p=952

2015年度日本語教育実践研修会 実施報告③ 参加者の声

http://www.jpfbj.cn/sys/?p=957

2014年日本語教育学実践研修会

http://www.jpfbj.cn/language/download/13_Riyu.pdf

http://www.jpfbj.cn/language/pdf/2014Hou_ribenyujiaoyu.pdf

2013年度日本語教育学実践研修会

http://www.jpfbj.cn/down/2014/yanxiucezi.pdf

“第十一届全国大学日语教师研修班”实施报告

daigaku 1 最終日の代表グループ発表

 

高等教育出版社・北京日本文化センター共催「全国大学日本語教師研修会」は第11回を迎えました。第1回の2006年北京における開催以来、第10回まで北京以外の都市で開催してきましたが、10年の節目をもって、再び北京開催としました。

 

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開幕式

日程:2016年7月14日(木)~16日(土)

会場:高等教育出版社(北京市朝阳区惠新东街4号,富盛大厦1座)

主催:国際交流基金北京日本文化センター、高等教育出版社

テーマ:「情報化時代における日本語教育ーICTを活用した教育実践ー」

情報化の進展によってICTを活用した日本語教育の実践が進んでいます。

そこで日本語教育分野に限定することなく、基調講演者としてMOOCs(大規模公開オンラインコース)に関する中国での第一人者を招聘するとともに、日本及び台湾からそれぞれICT活用の日本語教育の研究・実践者を招聘しました。また、中国における日本語教師研修を牽引する立場である曹大峰、林洪両先生、さらには『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』の執筆者による講義・実践報告で構成しました。

 

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基調講演

講師:

曹大峰        北京日本学研究センター教授

林洪          北京師範大学日本語教育教学研究所所長

藤本かおる    武蔵野大学グローバル学部准教授

葉淑華        台湾国立高雄第一科技大学外語学院院長・教授

李暁明        北京大学コンピュータ科学系教授

徐晶凝        北京大学対外漢語学院教授

王琪          哈爾浜師範大学東方語言文化学院院長・教授

張文麗        西安交通大学外国語学院副教授

平田好        国際交流基金北京日本文化センター日本語専門家

清水美帆      同

小川佳子      同

参加者: 高等教育機関日本語教師等 57名

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内容

①基調講演

「日本語教育におけるeラーニング」(藤本かおる先生)

「ICTを活用した日本語教育のイノベーション」(葉淑華先生)

「3年間のMOOC実践と、その考察」(李暁明先生)

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②講義

「日本語教育における反転学習」                   (王琪先生)

「第二言語習得理論から見たICT活用の教育実践課題」(曹大峰先生)

「ICT活用・ブレンド型授業を考える授業デザインの試み」(林洪先生)

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③実践報告

「微課を使用した日本語授業」(張文麗先生)

「大学中国語教育の好機と挑戦」(徐晶凝先生)

「反転授業とアクティブラーニング実践報告」(藤本かおる先生)

④ワークショップ       基調講演・実践報告・講義に関する内省と情報共有

「微課」コンクール入賞作品の鑑賞と評価

ICT活用と対面型授業をブレンドした教案作成

⑤教材紹介 JFS準拠コースブック『まるごと 日本のことばと文化』

⑥高等教育出版社紹介

⑦国際交流基金北京日本文化センター紹介

 

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グループによる教案作成活動                  ポスター発表

 

参加者の声:(アンケート自由回答より抜粋)

・今回の研修会を通じて、MOOCs、微課、反転授業などについて詳しく学ぶことができて、とても良かった。また、ワークショップで、いろいろな学校の先生の教案について聞くことができて、大変勉強になりました。

・情報が新鮮で豊富。実用性が高い。今回学んだことはすぐ教育現場で実践することができる。 新しいウェブサイト、プラットフォームとアプリ、ソフトなど、今まで知らなかったことをたくさん知った。教育資源を豊富にすることが印象深い。

・印象に残った活動は林洪先生、李晓明先生の講演です。第二言語習得理論をもとにして、新しい技術を日本語の授業で活用したくなりました。張文麗先生の微課についての紹介はとてもわかりやすかったです。派手じゃなくてシンプルな作品でしたが、教育における問題を解決したところがすごくいいと思います。自分も問題意識を持って、ICT活用に挑戦してみたいです。

 

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修了式

“《日语教育基础理论与实践系列丛书》国际研讨会“实施报告

“纪念《日语教育基础理论与实践系列丛书》发行

暨“理论与实践结合的日语教育学”国际研讨会实施报告

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2016年3月、『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』全8巻の刊行を記念して国際シンポジウムを開催しました。「日本語教育学の理論と実践をつなぐ」というテーマによる基調講演、総主編者及び主編者による刊行背景や各巻の特色及び課題の紹介、パネルディスカッション等によって構成して、中国の日本語教育の現場における「日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書」の活用可能性を探りました。また日本語教育学研究の発表の場として、日本語教育学実践研修会の参加者による優秀レポート発表会、及び一般応募による研究発表会も同時に開催しました。

★当日配布した予稿集はこちらからPDFファイルがダウンロードできます。

 

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日程:2016年3月26日(土)、27日(日)

会場:高等教育出版社北京市西城区德外大街4号

主催:国際交流基金北京日本文化センター、高等教育出版社、北京日本学研究センター

講師:

曹大峰  北京日本学研究センター教授

林洪    北京師範大学外国語言文学学院副教授

野田尚史 国立国語研究所日本語教育研究・情報センター教授

舘岡洋子 早稲田大学教授

池田玲子 鳥取大学教授

于康   関西学院大学教授

張麟声  大阪府立大学教授

趙華敏  北京大学教授

朱桂栄  北京日本学研究センター副教授

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参加者:

54名(中国及び日本の大学日本語教師など)

主な内容:

午前 午後
3月26日(土) ・開幕式

・基調講演「日本語教育学の理論と実践をつなぐ方法」(野田先生)

・基調講演「実践から立ち上がる理論  ―『協働』の理念と教育現場との往還―」(舘岡先生)

・フォーラム:『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』の目標と可能性(曹大峰先生、林洪先生、池田先生、于康先生、横山先生、趙華敏先生、張麟声先生、野田先生)

・懇親会

3月27日(日) ・日本語教育学実践研修の趣旨(朱桂栄先生)

・日本語教育学実践研修優秀レポート発表会(第1分科会)

・研究発表会(第2~4分科会)

・研究発表会総括

・日本語教育学実践研修会総括

・栄誉証書授与

・閉幕式

プログラム:

3月26日(土)
時間 内容
9:00-9:30 開幕式 1.主催者挨拶 2.講師紹介 3.『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』全巻刊行記念式典
9:30 -9:40 記念撮影
10:00-11:00 基調講演① 野田尚史(国立国語研究所日本語教育研究・情報センター教授、センター長) 「日本語教育学の理論と実践をつなぐ方法」
11:00-11:10 休憩
11:10-12:10 基調講演② 舘岡洋子(早稲田大学教授) 「実践から立ち上がる理論  ―『協働』の理念と教育現場との往還―」
12:10-14:00 昼食
フォーラム:『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』の目標と可能性
14:00-14:15 『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』の企画理念と方針 曹大峰(北京外国語大学、北京日本学研究センター教授)
14:15-14:30 各巻の特色と課題①「日本語学と日本語教育」 曹大峰(北京外国語大学、北京日本学研究センター教授)
14:30-14:45 各巻の特色と課題②「協働学習の理論と実践」 池田玲子(鳥取大学教授)
14:45-15:00 各巻の特色と課題③「日本語教育の研究法と応用」 于康(関西学院大学教授)
15:00-15:15 各巻の特色と課題④「第二言語習得研究と日本語教育」 横山紀子(国際交流基金日本語国際センター専任講師)
15:15-15:30 休憩
15:30-15:45 各巻の特色と課題⑤「日本語教授法の理論と実践」 林洪(北京師範大学日本語教育教学研究所所長、副教授)
15:45-16:00 各巻の特色と課題⑥「教師・授業・学習者と日本語教育」 林洪(北京師範大学日本語教育教学研究所所長、副教授)

※当該巻の主編・冷麗敏(北京師範大学教授) 欠席のため。

16:00-16:15 各巻の特色と課題⑦「異文化理解と日本語教育」 趙華敏(北京大学教授)
16:15-16:30 各巻の特色と課題⑧「中日対照研究と日本語教育」 張麟声(大阪府立大学教授)
16:35-17:15 壇上討論:『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』の応用可能性 曹大峰/林洪/野田尚史/舘岡洋子/池田玲子/于康/横山紀子/趙華敏/張麟声
17:15-17:30 『日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書』の可能性、今後への期待 林洪(北京師範大学日本語教育教学研究所所長、副教授)
18:00-20:00 懇親会
3月27日(日)
時間 内容
8:30-9:00 日本語教育学実践研修の趣旨 朱桂栄(北京外国語大学、北京日本学研究センター副教授)
9:00-11:30 日本語教育学実践研修優秀レポート発表会(第1分科会)

研究発表会(第2分科会~第4分科会)

11:30-11:40 休憩
11:40-11:55 研究発表会総括 各分科会コメンテータ
11:55-12:15 日本語教育学実践研修発表会総括

栄誉証書授与

12:15‐12:25 アンケート
12:25-12:30 閉幕式
12:30 昼食

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分科会発表

 

分科会内容:

第1分科会

(実践研修発表会

コメンテータ:曹大峰、林洪、朱桂栄
司会進行 平田好
9:00 9:30 韓蘭霊 大連理工大学 映像コーパスを取り入れた「日本語の聴解と会話」授業の試み ―「いい」を例に―
9:30 10:00 劉芸寒 大連外国語大学 語彙力を上げるための勉強法の実践 ——日本語初級者を調査対象にして
10:00 10:30 王愛静 中国海洋大学 中級日本語におけるTBLTの試み
10:30 11:00 王閏梅 華中科技大学 学習者が中心となって考える『日本史』授業におけるポートフォリオ評価の試み
11:00 11:30 王薇 南京農業大学 精読授業のロールプレイにおける評価の再実践              ―評価シートの改善を中心に―
②第2分科会
第2分科会 コメンテータ:池田玲子、趙華敏
司会進行 張碩
9:00 9:30 張尋・張恵 北京外国語大学 北京日本学研究センター(大学院生) 景徳鎮陶磁学院 SWOT 分析とニーズ分析を用いる目的別日本語教育の導 入可能性分析:景徳鎮陶磁学院を例として
9:30 10:00 楊秀娥 中山大学 日本語専攻生の卒論作成に対する意味づけの変容プロセス ―卒論支援に支えられた2名の学習者の事例から―
10:00 10:30 李暁博 深圳大学 日本語教育に質的研究方法をどのように応用するか:研究例の分析に基づいて
10:30 11:00 今井なをみ・古屋憲章・加藤駿 早稲田大学 中国日本語主専攻3年次前期終了者らは「総合活動型日本語教育」を如何に捉えたのか ―「振り返りシート」から見えてきたことー
11:00 11:30 費 暁東 北京外国語大学 単語認知速度が日本語聴解に与える影響―中国語を母語とする中級日本語学習者を対象に―
第3分科会 コメンテータ:池田玲子、趙華敏
司会進行 小川佳子
9:00 9:30 趙冬茜 天津外国語大学 協働創出による学習者の内化プロセス
9:30 10:00 菅田陽平・朱桂栄・駒澤千鶴 北京大学・北京外国語大学・国際関係学院 北京協働実践研究会の実践から考える「協働」における「創造」とは
10:00 10:30 楊玲 北京日本学研究センター(大学院生) 新聞記事読解授業における協働学習の実践及び考察
10:30 11:00 賈一飛 王玲 国際交流基金北京日本文化センター 中国人日本語入門者の異文化理解能力育成の試み ―日本語体験講座における「生活と文化」の授業を通じて―
第4分科会 コメンテータ:于康、張鱗声
司会進行 清水美帆
9:00 9:30 小柳麻由子 北京郵電大学 中国人学習者の作文に見られる累加の「も」の誤用
9:30 10:00 謝 冬 長沙学院 コーパスを用いた類義語研究 ―「に向かって」「に向けて」の記述―
10:00 10:30 李 東哲;李雄傑 延辺大学 影山の複合動詞新分類説と日本語教育への新しい示唆―中国語、韓国語母語話者から見た場合―

※一部発表者は当日都合によりキャンセル。

 

日本語教育学実践研修会優秀レポート発表会:

(参考)http://www.jpfbj.cn/sys/?p=952

参加者の声(アンケート自由記述より抜粋):

  • 一日半だけのシンポジウムですが、大変勉強になりました。更に日本語教育に力を入れようとする意欲が涌いできました。先生方のご講演と発表を聞いてヒントをもらったことが多くて、これからの教育実践は積極的に実行したいと思います。
  • 開催回数増やしてほしいです。日本語教育分野における専門家のすばらしいご発表を聞くことが出来まして、本当によかったと思います。
  • 分科会で先生方のご丁寧な指導をいただき、大変感銘を受けました。これから更に授業改善していく力になります。

 

“当代日本设计100选”中国巡回展首站北京即将开幕

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日本国际交流基金会北京日本文化中心荣幸地宣布,由日本国际交流基金会主办的展览“当代日本设计100选”将以北京的西五艺术中心为起点,在广州、上海、青岛、大连共五个城市巡回展出。

展览着眼于2010年后诞生的日本设计,选取以产品设计为主的100件作品。作为当代设计的序曲,展览开篇的11件作品聚焦经典现代设计,向柳宗理、荣久庵宪司、渡边力等设计大师致敬。其余89件作品分为家居家具、餐具厨具、服饰配饰、儿童用品、文具小物、兴趣爱好、医疗保健、应急救灾、交通工具9个类别,代表了当下日本日常生活设计的精华,直接反映出人们的喜好和生活方式。

本次展览由著名设计评论家柏木博、策展人深川雅文、TSUKUSHI文具店店主萩原修、21_21DESIGN SIGHT副馆长川上典李子共同策展,在探索日本设计最新趋势及特点的同时,透过设计展现了日本当代文化的多重面貌。

北京站展览信息

地点:西五艺术中心C5 SPACE

地址:朝阳区三里屯西五街5号院F座

开幕&策展人川上典李子导览:2016年11月5日 16:00~18:00

展期:2016年11月5日(16:00开幕)~ 2016年11月23日

时间:周二至周日 10:00am~6:00pm

主办:日本国际交流基金会北京站

共同主办:C5 SPACE、Daily PROJECT

协办:日本驻华大使馆

 

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策展人介绍

 

柏木 博 KASHIWAGI, Hiroshi

设计评论家。武藏野美术大学教授。专攻近代设计史。1946年生于日本神户。毕业于武藏野美术大学。著有《家事的政治学》青土社、《现代设计批判》岩波书店、《“隔断”的文化论》讲谈社、《玩物草子》平凡社、《侦探小说的室内》、《从日记看文豪的房间》白水社、《我的家》亚纪书房等多部作品。展览监修:东京都现代美术馆“田中一光回顾展”等。

深川 雅文 FUKAGAWA, Masafumi

策展人。生于1958年。毕业于九州大学文学部毕业,后毕业于同大学哲学科研究生院。主要企划及执笔主题为设计论、摄影论。主要的设计展企划有“包豪斯,艺术教育的革命与实验”、“大家的设计”、“WA:现代日本的设计与和谐精神”(共同策展)。摄影展企划有 “现代写真的动向”、“写真游戏”等。主要著作有《光之计划》、译著《摄影的哲学思考》(Vilem Flusser著)。

萩原 修 HAGIWARA, Shu

设计总监。明星大学设计学部教授。生于1961年。毕业于武藏野美术大学视觉传达设计专业。曾就职于大日本印刷、生活设计中心OZONE,2004年起独立。参与众多日用品、店铺、展览、书籍等的企划及制作。推动自有项目如TSUKUSHI文具店、KODO·MONO·KOTO、纸张工作所等。著有《9坪的家》、《设计态度》等书。

川上典李子 KAWAKAMI, Noriko

媒体人。21_21 DESIGN SIGHT副总监。曾任职于设计杂志《AXIS》编辑部,1994年起独立。1994—1996年期间,作为编辑总监参与多莫斯设计学院研究中心日意合作项目。2007年起任21_21 DESIGN SIGHT副馆长。主要的著书有《Realising Design》(TOTO出版)、合著《日本产品》(美术出版社)、与佐藤大合著《由内向外看世界》(日经BP社、与佐藤大合著)、编辑《天童木工》(美术出版社)等。

 

关于举办“2016年地域巡回日语教师研修(昆明)”的通知

邀请函(DOC)

 

2016年秋季地域巡回日语教师研修报名通知

 

各位云南日语教育界前辈、同仁:

您好!

为推动高校日语教学改革,满足地区日语教师专业发展的需要,北京日本文化中心(日本国际交流基金会)将派遣日语教育专家前来昆明出讲,举办日语教师研修会,为云南地区高校及日语教育机构日语教学负责人及骨干教师提供专业培训的机会和资源,同时也为云南地区奋斗于日语教育一线的教学工作者、日本友人提供一个交流沟通的平台。

受北京日本文化中心(日本国际交流基金会)委托,此次研修会由云南民族大学外国语学院承办召开。为了统计参与人数,现将参会回执以附件发送,请您注意查收!

 

研修主题: ①JF日本語スタンダード会話教育を考える

② 中上級からの聴解と読解

主讲人:平田 好

清水 美帆

杨 雅琳

 

*关于研修内容,日方专家希望根据参会者的具体希望反馈对讲授内容进行更有针对的安排,在基于主题的前提下,请大家将希望专家讲授的具体内容填写在附件报名表中。

研修日程:

2016年10月21日

下午16:30-18:00

注:10月21日下午为附加JLPT考试专题讲座,不算在本次正式研修会日程之内,各位参会者可自行选择参加与否。

2016年10月22日

研修开始

上午:9:00-11:30

午休:地域教師懇親会

下午:14:30-17:00

研修结束

 

研修地点:云南省昆明市 云南民族大学(呈贡校区)博雅院D206

本次研修无需缴纳研修费用,涉及交通及住宿费用请各位老师自理。

报名邮箱:ynmzriyuyanxiu2016@163.com (梅子)

报名日期:2016年9月18日至10月10日(请使用附件参会回执)

 

欢迎全省日语界同仁和日本友人踊跃报名,云南民族大学期待您的到来。

祝您身体健康,工作顺心!

 

云南民族大学外国语学院

2016年9月17日

2016《艾琳学日语》主题曲合唱&歌词创作大赛

PowerPoint プレゼンテーション

延续去年的比赛今年也将举办《艾琳学日语》主题曲合唱&歌词创作大赛。无论您是否学习日语,无论您在世界哪个国家都可以参加。欢迎大家踊跃报名。

 

参赛资格:

需5人以上团体参赛
※无论是国内学习日语的在校生还是自学者,抑或是没有学习过日语的人和居住在海外的人都可以报名参加。

 

参加办法

比赛分为以下两个组别:

●合唱表演组

需要使用《コトバの魔法》的歌词进行合唱表演。

注:可自行添加舞蹈表演、乐器演奏、队形排列,也可采取无伴奏式等等。

另外,去年大赛未将表演形式计入合唱表演组评判标准,而从今年开始合唱的表现形式也会成为评判依据之一。

●歌词创作组

需要创作歌词进行合唱 ※歌词中要包含“エリン”和“にほんご”两个词

您可以自由选择参加一个或两个小组。我们将对两个小组分别进行考察和奖励。

注意:请不要使用去年投稿的视频和歌词。

 

参赛截止日期:

2016年11月15日(周二)

 

主办方

北京日本文化中心(日本国际交流基金会)、人民教育出版社课程教材研究所

 

参赛方法,比赛流程等更多信息请参照:

大赛HP:《艾琳学日语》中文网站 http://www.jpfbj.cn/erin/

ERIN_140402a_BQ艾琳学日語QRコード

 

北京日本文化中心图书馆 国庆节期间闭馆通知

国庆节期间,本馆将于以下期间闭馆,特此通知。

 

10月1日(周六)~ 10月7日(周五)

 

※  10月8(周六)、10月9日(周日)开馆。

※  10月10日(周一)闭馆。

※  10月11日(周二)起正常开馆。

 


 

欢迎关注!新浪微博@北京日本文化中心 | 微信订阅号:jfbeijing

 

HYPER-REALITY–松田K(Keiichi Matsuda)AR艺术作品分享会

现实世界与虚世界的交融日益密。

VR,扩增实景,可穿戴设备,互网繁荣展,新科技正渗入人生活的方方面面,

并将成相互作用与用互相联结纽带

科技的展或将主宰我们对世界的认识

超现实Hyper-Reality试图探索种令人激而又危迹。

 

【分享会】

时间:2016年9月24日(六) 10:00~

地点:北京日本文化中心 多功能厅

地址:朝阳区建国门外大街甲6号SK大厦301

语言:英语(汉语翻译)

【报名】 http://t.cn/Rcx3YSZ

主办:北京日本文化中心

特别支持:北京媒体艺术双年展

媒体合作:


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松田K (Keiichi Matsuda)

松田K是一名独立设计顾问,他所运营的多学科设计工作室覆盖科技,媒体和建筑多方面的内容。工作室主要工作包括修建新设施,概念设计,交互作用,及探索新兴技术对人类未来生活的影响。如若有合作,咨询,讲座或其他方面的需求请访问http://km.cx/

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Hyper-Reality

《超现实》(Hyper-Reality)(全长约6分钟)是松田K最新的概念电影。电影展示了未来现实世界与虚拟世界相互融合,呈现出新奇刺激千变万化的新生活。《超现实》基于松田K此前的两部作品《增强的超现实机械战警》和《增强都市》,与他的理念《Domesti/city》。如果你对他的研究项目感兴趣,有兴趣投资他的下一部作品,或者想了解更多信息,请联络请访问http://km.cx/

插图

 

 

 

关于举办“2016年地域巡回日语教师研修(日照)”的通知